Streakをdell謹製の2.2に更新

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ほんの軽い気持ちではじめたDELL Streakをオリジナルの2.2にアップデートする作業ですが、思いがけずに嵌ってしまい再び内蔵microSDを交換する事になりました。

もともとStreakDroidを焼いて使っていたStreakですが、StreakDroid1.6.1で日本語フォント(DroidSansJapanese)が有効にならないという問題がありました。これ気がついてから、dell謹製のの2.2はどうなんだろう?っと思ってしまい、オリジナルに戻す作業を開始。これが悪夢の始まりでした・・・。

戻し作業自体は手順がわかっているので問題はありませんでした。O2版の2.1(8105)に戻してからO2版1.6(4399)にして、ファイルを変更してEU版の1.6(6267)に戻す。その後、最新版の2.2(Streak_318_12821_00.pkg)へ更新という流れです(その後、実はQDLtoolを使えば一気に一つ前の2.2に戻せることがわかりました。作業時間も5分くらいで完了します)。しかし、この作業の途中から何かが変。何が変かというとマーケットからのダウンロードに失敗します。なんだろうと思い調べてみたら、内蔵のストレージが100MB程度しか認識されていません(私のstreakは内蔵microSDを交換していますが、/data領域は元サイズにしているので1.5GB程度は空があるはず)。

その後、ddmsでログを見ながら起動してみたら、内蔵microSDが15MBと認識されて読み込みに失敗していました(なので、本来内蔵microSDを使う/dataが違う領域に割り当てられていました)。

modacoのスレッドを見てみたら、まったく同じ症状の書き込み(post #79)がありました。この書き込みでは最終的にboot.imgを修正して内蔵microSDを正しく読み込ませる(ついでに余剰領域も自動でマウントする)ということをして解決していますが、こないだまでboot.imgを変更しなくてもちゃんと使えてたんだけどなぁ?このスレッドではstreakdroid1.5.1~1.6.1用の修正済みboot.imgも配布されていましたが、Updateのたびにboot.imgを変更するのも面倒なのでクラス8の2GBのmicroSDと変更してしまいました。なお、この交換作業でわかったのですが、内蔵microSDを交換する際は、事前にパーティションを作成しなくてもfactory resetすると勝手にパーティションを作成してくれます。その場合、/cacheは約256MB、/dataに残りの領域となるので、最低限、innersd0p1として2GBのextend領域を作成しておいたほうがよいと思います(/dataが2GBを超えるとマーケットからアプリをダウンロードできない)。

そんなわけで復活したstreakですが、いまのところDellの2.2(318 build12821)にしています。これには日本語ローケルが含まれているので日本語表示は問題なし。フォントもモトヤマルベリが適用されています。しばらくはこの環境で弄ってみることにします。

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