Sonyの電子書籍リーダ Sony Reader PRS-T1がやってきた

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そんなわけで買ってしまいました。Sonyの電子書籍Reader、PRS-T1です。

とりあえず外観を中心にざっくりレビュー。

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ハードキーは前面下部に5つ。ページ送り、ページ戻り、ホーム、バック、メニューです。OSがAndroidベースなので、ページ送り・戻り以外はAndroid端末そのままの挙動です。ボタンはちょっと固めですが、固すぎるという感じではないです。

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インターフェース類は底面に集中しています。リセットボタン、microUSBポート、3.5mmオーディオジャック、電源ボタン。

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本体正面から向かって左の側面~背面の位置にmicroSDスロットがあります。

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背面には何にもありません。背面はkindleなどと同じく滑り止め加工されています。

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大きさ比較。左からkindle3(kindle keyboard)、PSR-T1、kindle4です。画面サイズはどれも同じ6インチ。縦は長いですが、横幅はkindle4とほぼ同じです。

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厚みもkindle4とほぼ同じ。

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片手で簡単にホールドできますが、この持ち方だと片手でページ送りはできません。kindle4は側面にボタンがあるので、この持ち方でも可能です。

重量は168gで、売り場では「タッチパネル採用の電子書籍リーダとしては最軽量」ということを盛んにアピールしていましたが、タッチパネルのないkindle4は169gとほぼ同じ重量なので、あまりインパクトはありません……。もちろんkindle touchは213gになるので、タッチパネル採用機としては軽いんでしょうけど。

タッチ操作でのページ送りもレスポンスがよく、操作性はかなりいいです。ただ気になるのはページの背面というか余白が「黒」ということ(kindleは白)。このせいで、意識がそれるというか、ちょっと集中がみだされるというかそんな感じです。もちろん、これは自炊したPDFを表示した場合の話なので、電子書籍であれば問題はないものと思います。

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あと、スリープモードの時の表示が、kindleのようなランダムな画像ではなくそのとき読んでいる(最後に読んだ)本の表紙になっています。このほうが何を読んでいたのかわかりやすくて仕様としてはいいかも。

長くなったので、PDFの表示や切り替え速度などについては別記事で。

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