小さく薄くなった「iPad Air」、Retina対応になった「iPad mini」発表

iPad Air

Appleのスペシャルイベントで第5世代となるiPad、iPad Airを発表しました。

狭額デザインとなり、従来のiPadに対して24%小さくなっています。厚みも20%薄くなり7.5mm、重さは28%軽い469gです。

プロセッサもiPhone 5sと同様の64ビットなA7チップになり、従来のiPadから最大で4倍の処理速度になるとのこと。

残念ながら噂されていたゴールドモデルはなく、色はスペースグレイとシルバーの2色。Touch IDも非搭載です。

価格は16GB:51,800円、32GB:61,800円、64GB:71,800円、128GB:81,800円で11月1日発売です。なお、従来のiPad Retinaモデルはラインナップから姿を消し、iPad 2が継続販売されます。

iPad mini

iPad miniも新しくなりRetinaを搭載しました。名前はそのまま「iPad mini Retinaディスプレイモデル」となります。

外観上は厚みが7.5mmになった以外は従来同様。ディスプレイも従来のまま7.9インチですが、解像度が2,048 x 1,536 326ppiにアップしています。

プロセッサもiPad Airと同様にA7チップを採用します。

価格は16GB:41,900円、32GB:51,800円、64GB:61,800円、128GB:71,800円。発売は11月中。

Cellularモデルについては、従来はLTEの周波数によって数機種にわかれていましたが、今回は両機種とも1モデルのみで下記のようになっています。

  • UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,900、2,100MHz)
  • GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
  • CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1,900MHz)
  • LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、13、17、18、19、20、25、26)

AppleのサイトにはCellularとしてSoftbankとauしかありませんが、産経の報道によるとdocomoからも遅れて発売されるようです。

うちのiPadは初代なのでそろそろ買い換えようかとも思うのですが、自分ではほぼ使っていないで悩むところです。

(source Apple(モデル比較))

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