お鍋でご飯を炊いてみる

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現在、関東地方では電力不足の為に計画停電が実施されています。我が家は今のところ対象エリアには含まれていないのですが、今後変わる可能性もあるし、それ以前に対象じゃないから節電しなくてよいうというわけではないのでできることをやっていこうという感じで節電中です。

で、計画停電の際に、「停電の前にご飯を炊いておこう」「炊飯器は電気を喰う」というのをTwitterで見かけたので、ちょっと調べてみました。

我が家の炊飯器はサンヨーの匠純銅おどり炊きという奴ですが、これの消費電力は1300W。もちろんこの電力でずっと使い続けるわけではありませんが、それなりに高い値です。調べてみたら、10年前のエアコン(暖房)が同じくらいの消費電力のようです。これを使わなければ多少は節電効果がありそうです。「電気がなければガスを使えばいいじゃない」というわけで、ガスコンロでご飯を炊いてみました。

といっても難しいことは何もなく、なべにご飯と水を入れて火にかけるだけです。水の分量は米に対して1.1倍が基本ですが、図るのが面倒なときは炊飯器に米と水をいれ分量を確認してからなべに移せばOKです。火加減は、沸騰するまで強火。その後中火で5分、弱火で5分、火を止めて10分で完成。この火加減はネットで調べるといろいろなパターンが見つかりますが、火加減・水加減は使う鍋やコンロによっても変わるので何回かやって微調整するしかないと思います。なお、炊き始める前にお米を充分に水に浸しておくのが良いみたい(30分~1時間くらい)。

土鍋があればもっとおいしく作れるのかな?うまくやれば、おこげも作れるはず。「おこげのないご飯なんて…」という台詞は星野鉄郎だったと思うけど、いま電気を使ってやっていることは、少し前までは電気を使わずに出来ていたわけで、生活を見直すチャンスかもしれませんね。

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