カンニング騒動に思うこと

普段まじめなことは書かないのですが、たまには硬い系のことを。半分は自分のための感情の備忘録です。

なにやら大学入試で携帯を使ってカンニングをしたというニュースで持ちきりです。先日のパンダ来日のニュースもそうでしたが、この程度のニュースがトップで扱われているということにものすごい違和感を感じます。

いまってそんなに話題なかったっけ?中国の戦闘機が尖閣諸島に接近したとか、リビアの空爆とか、どっかの政治家の「野党が解散して欲しいときに衆議院を解散するのは愚の骨頂」発言とか、ニュージーランド地震の取材で日本人記者が無法行為で退去させられたとか、もっと重要な話題が在った気がするのだけどわたしの勘違いなのだろうか?それとも私が考えている以上にカンニングというのは全国ネットでさらし者にして、更生機会を奪うほどに社会的制裁を加えられなければいけないほどの極悪犯罪だったのだろうか?

カンニングという行為自体は、正直者がバカをみるという点で決して許されていいものだとは思っていないけど、ニュースにするほどの話題じゃないと思う。今回のケースだと、はっきり言って、ひき逃げやら強盗やらの方が扱いが軽いよね・・・。ほとんどの場合、ニュースにすらならないし。

そんなわけで、もはやテレビや新聞はニュースを得るためのものではなく単に娯楽として見るものだということをつくづく感じました。まぁ、もとから見てないけどさ。

そういえば、「カンニング」って映画あったよね。いまだとそんな映画けしからん!ってことになるのかな?

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