NASAは衛星打ち上げの舞台裏取材をSNSユーザに開放している

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NASAの打ち上げを取材するとなるとかなり厳しい条件があって、舞台裏を覗けるのはごく一部のプレスのみ。っていうイメージがありますが、実はそうでもないようです。

NASAは2012年から「NASA Social Media Credential」というのを設けており、ようするにSNS等ソーシャルメディアを活用している人にNASAの活動を積極的に発信してもらおうというもので、認定を受けるとニュースメディアと同等の扱いとなり、記者会見や要人インタビュー、ツアーや鑑賞会などに参加ができるということです。

参加資格としては下記条件を満たす必要があります(訳はWired.jpより)。

* 複数のSNSプラットフォームやツールを活用し、ユニークなオーディエンスに情報を発信していること
* マルチメディア要素をもった新しいコンテンツを常に生み出していること
* デジタルプラットフォームを使っている多くのユーザーにリーチするポテンシャルをもっていること
* 伝統的なニュースメディアやNASAとは異なる層の、ユニークなオーディエンスにリーチできること
* ソーシャルメディアプラットフォーム上でしっかり投稿履歴があること
* 広く認知された過去のポストがあること
* 中傷やスパム、成人向けその他、不適切な活動などの題材を扱っていないこと

現在募集しているのは、1月28日〜29日の衛星の打ち上げの取材で、バンデンバーグ空軍基地のツアー、NASAのソーシャルメディアチームとの会談などが予定されています。

応募はアメリカ人以外でもOKで、日本からも申し込めます。

ただし、現地までの交通費、宿泊費、その他かかる費用は自己負担。ん〜、興味はあるのだけど自己負担はきついなぁ。なにかついでがあればいいのだけど。

(via Wired)
(source NASA)

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