E90日本語化完了

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ネットに散らばる先輩諸氏のヒントを頼りになんとか日本語環境が整ってきました。Nokia端末(っていうかSymbian OS)にまったく馴染みがなかったので、結構苦労しましたが、そんな苦労も楽しかったりしてます。

まず、日本語の表示ですが、nobuの日記さんのNokia E90(その9)—日本語表示を参考に実施。いきなりY-Browserがインストールできないというところで躓きましたが、Tools > Settings > Applications > App.manager で Software installationをAllに変更(もとはSigned only)したらOKでした。この辺はNokia使いな方々には常識なんだろうなぁ。私の端末はヨーロッパ版ですが、フォントの構成はnobuさんの記事にままでした。使用したフォントはMSゴシックではなく、Softbank 705NK wikiを参考にして、M+とIPAフォントの合成フォントを使いました。ついでにオリジナルのフォントをながめてみたところ、

  • nohindisnr60.ttf ………レギュラー
  • nohindissb60.ttf ………セミボールド
  • nohinditsb60.ttf ………タイトルセミボールド
  • S60ZDIGI.ttf ………時計に使われているデジタル数字のフォント

ということになってました。なので、S60ZDIGI.ttfは日本語表示には関係ないとして、1つのttfを3つの名前を付けて使いまわすのではなく、ウェイトの違うフォントを3つ用意したほうがよいのかもしれません。

次に日本語入力ですが、これはKKJConvをインストールすればOK。操作方法も弄っているうちにわかってきました。

最後にブラウザ。標準のブラウザでは日本語サイトはUTF-8でエンコードされたものしか正しく表示してくれません。opera miniなら他の文字コードでもOKでしたが標準ブラウザの方が出来がよさそうだったので、文字コードを変換するだけのプロキシを通すという方法をとることにしました。使ったのはDeleGate。以前、圧縮プロキシとしてインストールしたこともあったのですが、バージョン9以降では文字コード変換の処理が改良されているようなのでインストールしなおしました。で、キャプチャのようにこのサイトも無事表示できるようになりました。

とりあえず子供をほったらかしで1日弄った成果はこれだけ。あとはBTの設定をすれば外でも使える環境になるのではないかと思います。

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