Bitcoinの産みの親、中本哲史の正体が判明?

Mt.Goxの破綻により一気に認知度があがった感のあるBitcoinですが、その創始者とされる謎の人物「中本哲史」の正体が判明したとNewsweekが報じています。

Bitcoinの始まりは「中本哲史」という人物が書いた論文で、その論文に書かれた内容をもとに2009年から運用がスタートしました。論文はいまでもこちらで読むことができます。

ですが、これまで肝心の「中本哲史」については謎のままで、某国政府説や京都大学教授の望月新一博士説などがありました。今回Newsweekが報じているのは鳥取県出身でカルフォルニア在住のSatoshi Nakamoto (英語記事なので漢字表記は不明)氏。

GizmodoではNewsweekが取材に成功したと書いますが、実際には家族を含む周辺人物にインタビューを行っただけで、本人からはBitcoinの話を直接聞けたわけではないようです。

にも関わらず、本人や自宅の写真を掲載しており、コメント欄は炎上気味です……。

すぐに警備を付けるべきだなどの物騒な意見もありますが、Bitcoinが投機対象になっていることもあり、逆恨みの対象にはなりえそうです。

実際のところこの人が「中本哲史」なのかどうかはわかりませんが、しばらくはbitcoinの話題が続きそうですね。

(via Gizmodo)
(source Newsweek)

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